子供のSNS利用について元教員・オンラインゲームプレイ中の私が考えてみた
小6女児誘拐事件を受けて子供のSNS利用に関しての注意喚起が
私に子供はまだいませんが、
今回の記事では、元教員かつオンラインゲーム・SNSを利用して
- 1.世間一般の注意喚起の仕方はキケン
- 2.SNSでのコミュニケーションをはっきりと認める
- 3.親子でSNSを楽しみ交友関係を把握するツールとして利用する
- 4.何から子供を守りたいかを決めて、犯罪に引っかからないように教育する
- 5.時代に対応した教育を
1.世間一般の注意喚起の仕方はキケン
「私たちの感覚からすると、
ニュースのコメンテーターの意見や注意喚起の文を見て、
子供に知らない人に会うことの危険性を教えるにせよ、
大阪府教委も小中高校生に「個人情報送らない!」「SNSで知り
注意に関しては現代の子供なら誰でも知ってる内容です。
そんなこと今更大々的に言ったって何も子供には響きません。
「いやいや、
これは一理ありますが、他のやり方を取るべきです。
相談先も載せたとありますけど、こんなん絶対使わないでしょう。
ご自身の子供時代の頃を思い出してください。
なにかちょっと悪いこと、
子供には子供なりの理由があってやるのです。
会いたくなっちゃうんですよね、顔も知らない人でも。
それを上からこれはダメ、
大人が「理解できない」「SNSで知り合った人と会うな」
このダメダメという空気感が、
でもだからって注意喚起や教育をしなければならないのも事実です
なのでここは、
具体的な話をしていきましょう。
2.SNSでのコミュニケーションをはっきりと認める
先に断っておきますが、僕は子供がS
ただ、時代は物凄いスピードで変わっており子供がスマホを持ちS
Twitterも使用するのに年齢制限があり小学生は禁止されて
たとえ親が知っていたとして禁止しても、
子供のスマホを監視するアプリなどもあり、
そのようなアプリを回避する術なんてのは需要があるので必ず情報発信する人がいますし、
ここまで読んでお気づきでしょうか。
大人は何とかSNSを子供に使わせないように策を練っていますが、これは1
だから子供は隠れてSNSを使うようになるわけです。
子供によってはまったく危険性のない使い方でSNSを利用してい
SNSを利用した犯罪者にとっては、とてもやりやすい状況です。
わざわざ「親や大人には話さないでね」なんて言わなくても、
だって怒られるし、止められるので。
今の子供を取り巻くこの環境、めっちゃ怖くないですか?
今回の記事を書くにあたり色々な対策方法をネットで調べたのです
怖いなぁと思ったのは、スマホ監視ツールで知らない人とLINE
「叱った」
割と普通だと思っているならば、危険です。
叱って効果があるでしょうか?
その記事では、
監視ツール、バレたら叱られる、けどSNSで知り合った人と仲良
隠れてやらないわけがないですよね?
これどんどんエスカレートしますよ。
その子供が事件に巻き込まれないことを祈るばかりです。
この「隠れてやる」という状況を変えなければ、
子供がSNSを使い知らない人とやり取りをするのを大人はもっと理解し、はっきりと
もしこっそりやり取りしてても叱るなんて以ての外。
なんなら子供に使い方を教えてもらって一緒に楽しみ、
我が子に「いけないことじゃないんだな」と思わせないと、
子育てに共通することですが、
もちろんダメなものはダメと教えて聞かせるのも大事なことなので
世間一般のSNSは危険だ、
だったらせめて、我が家では許せる環境を作るべきだと思います。
では、
3.親子でSNSを楽しみ交友関係を把握するツールとして利用す る
2でも少し書きましたが、まずは親自身がSNSの使い方を知って
はじめから利用して知っていたのであれば、
それだけで、
誰をフォローしているのかやフォロワーを見ることが堂々とできるので、
気になるものがあれば、子供自身に聞けばいいです。
とは言っても、問い詰めたりは厳禁。
あくまで興味本意で、
ここで子供が少しでも監視されてる、
SNSだけじゃないんですが、
親としての威厳を保ちつつも、
子供いない僕が言っても説得力ないかもしれませんが、
でも子供を守りたいのであれば、
少し話が脱線しましたが、子供のことを理解するためにSNSを活
ただし、把握できない部分もありますよね。
DM(ダイレクトメール)の存在です。
こればっかりは、
余計な物は見ない方がいいです。
子供を疑ってすらなりません。
監視した結果、
注意せざるを得ませんよね。
子供もバカじゃないので、
こうなったら親子の信頼関係は一気に破綻します。
故に覗き見なんてあってはならないのです。
「じゃあDMで犯罪者と会うとしたら止められないじゃないか!」
おっしゃる通りです。
ここでまた一つ、SNSを子供と始めた時点で手を打っておきましょ
4.何から子供を守りたいかを決めて、 犯罪に引っかからないように教育する
最終的には「教育」です。
自分の身を守れる子供自身を育て上げることが、
しかし、ここまで読んだあなたならもうお分かりかと思いますが、
それは教育ではありません。
ただ力づくで押さえ込んでるだけです。
まずスマホを持たせた時点で親に知っておいて欲しいことは、
どんなデメリットがあるかを熟知し、
デメリットは消せることなら全部消したいと思われるかもしれませ
あまりにもデメリットが多過ぎます。
例えるなら、犯罪者と遭遇する可能性はもちろんのこと、
スマホを持たせなきゃいいってなるかもしれないですし、
スマホやパソコンは使えて当たり前の世の中ですし、
大人でも詐欺やSNSで知り合った人と出会って犯罪に巻き込まれ
僕が親だったらデメリットを熟知して、
こんな時代だからこそスマホに振り回されない子供を早いうちに
さて、どのデメリットから守りたいかを決めるという話でしたね。
先で上げた例でいうと、
これは本当にシステムで何とか制限してほしいのですが、
ここでは先にある最悪の事態を想定して、子供に教えましょう。
犯罪者と直接会うことになったり、
それに子供自身に伝えるにしても、
情報が溢れ手に入れやすい時代だからこそ、
この記事の本題でもあるSNSで犯罪者に会う可能性については、
極端な話、SNSで知り合った人と会うこと事態禁止にしないでい
犯罪に遭う可能性が大いにあるということを子供にしっかりと伝えれていれば、
もちろん子供だけの判断で任せては危険ですので、ここで一つ手を加えてください。
どこどこに誰に会いに行くのか
これを子供が外出前に当たり前に伝えられるようなルールを作っておきましょ
ここで、SNSで知り合った人とも会うことを許容することが活き
仮に「危ないからSNSで知り合った人とは絶対会ってはいけない」
そう、嘘をついて隠れて会いますよね。
これが一番最悪なので、そこも正直に言えるようにしておきます。
さらに普段からSNSを一緒に楽しんでいれば、
さらにさらに、普段から子供にSNS犯罪の教育や話し合いができていれば
そして結果、犯罪に遭う可能性も減らせます。
「可能性」と続けて書きましたが、あくまで可能性です。
子供はロボットではないので、
SNSの相手に恋をしていたら、恐らく嘘をつくでしょうしね。
でもスマホとSNS普及により、子供のSNS利用は完璧に防ぐ手
ダメダメと言っても子供は隠れ、犯罪者にとっては好都合。
だったら、
そのための教育です。
SNSとかの場合は「共育」
犯罪に遭わないようにするために、
5.時代に対応した教育を
どれだけ子供を賢くしても犯罪者自身がいなくならない限り、
ただ、犯罪に遭う可能性を減らすことはできます。
情報社会に疎い子供を育てるのでなく、スマホやSNSを使いこな
大人自身もSNSがなかった頃の常識ではなく、
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、ネットで知り合った人と会うなんてあり得ないと思っていた私がどうして会えるようになったのかを書いていきます。
子供がSNSで知り合う人と会いたくなる心情を少しでも理解できると思うので、もしよかったらまたきてください!