鬼滅の刃が評判通り面白すぎた【一切ネタバレなし】
1〜8巻までを読んだ感想です。
ネタバレなしでいきます!!
ちょっとヤバいですね!この漫画!!
周りの人みんな読んでて、世間の評判も良くて、いつか読もういつか読もうと思ってたんですが、、、
中毒性あり過ぎます!!!!
僕は漫画は基本有名どころしか読んでなくて、ワンピースは小学生の頃から読んでいてずっと好きで、最近ではキングダムにどハマりしていましたが、そのキングダムを読んだ時並かそれ以上にハマっています!!
古き良き漫画の匂い
別のレビューでも似たようなこと書いてある方がいらっしゃったのですが、なにか昔の漫画の雰囲気を感じます。
僕が一番感覚的に近く感じたのが北斗の拳とかスラムダンク。
もちろん作風は全然違いますが、テンポの良さとか話の進み方・区切り方かなぁ。
上手く言葉では表せないのですが、現代の漫画とは違った懐かしい感覚を思い出させてくれる漫画で、大人でも読みやすい漫画だと思います。
わかりやすいキャラクター性
正直絵はあまり上手くないと思います!!
なので、キャラクターの見た目もめちゃくちゃわかりやすいとかはないんですが、性格が一人一人ぶっ飛んでいて非常に個性的です。
メインの仲間キャラが作品途中で仲間になりますが、その人物なんかはまさにぶっ飛んでいて最初は正直面白いというより「ウザっ!!」という感情をもちました。
マジでクズな片鱗が見えたりするんですが、実はめちゃくちゃ良い奴だったり、ちゃんと成長したりします。
そして、めっちゃ魅力的なキャラになります。
ここの成長度合いもテンポ良くて、読んでて気持ちいいんですよね。
あ、とはいっても全員が全員ぶっ飛んでるわけでもないのですが非常にわかりやすいキャラクター設定だというのは間違いないです。
僕が感銘を受けたのが登場回数や期間が短いキャラクターでも魅力的な人物が多々います。
そんなぽっと出のキャラ(言い方は悪いですが)に、思わず泣かされたりするので、作者の吾峠(ごとうげ)先生の手腕は本当に素晴らしいと思います。
だから「絵がちょっとなぁ」ってミリでも思ってる方は、ジャンプ+などのアプリで数話試し読みしてみると良いと思います。
あとはアニメは絵が綺麗で良いです。
アニメ版については、後述します。
鬱々しないストーリー
読む前は「鬼滅の刃」というタイトルと絵から想像して「暗いストーリーなんだろうなぁ」と思ってました。
実際この漫画を一言で説明したり、ストーリーを伝えるとテーマ的に重くて受け付けない方もいると思います。
でも読んでて暗い気持ちにならないんです、この漫画。
ストーリーとかテーマ自体は暗いというか重いんですけど、登場人物や途中に挟まれるギャグの数々、少年漫画らしい描写で気落ちしてしまうことなく非常に読みやすいです。
もちろん悲しい展開も数多くあるのですが、主人公達がまっすぐ進み乗り越えていく王道の物語風になっているので、結果的に勇気や元気がもらえます。
僕はまだ8巻までですが、心にバシバシ響く勇気をもらっています。
アニメ版も素晴らしい出来
この鬼滅の刃は原作は素晴らしいことは言わずもがなですが、大ヒットを決定づけたのはアニメ版と言っても過言ではありません。
アニメ版を手がけたのはFateシリーズやGOD EATERシリーズなどのアニメーションに携わるufotable。
アニメ全然詳しくないんですけども、とにかく物凄くハイクオリティーな会社で、ものすごーく有名な会社。
鬼滅の刃見ればわかります。
テレビ版なのに映画のような綺麗な映像で、原作の雰囲気を壊さずにかつ絵の質が原作よりも格段に上がっています。
原作の絵が仮に受け付けなくても、アニメ版ならまず問題ないと思います。
アニメ化前は単行本の累計発行部数が450万部でしたが、放送終了2カ月後までに2500万部までぞうかし、アニメ化効果は抜群だったことが数字からも伺えます。
僕は今嫁ちゃんに鬼滅を布教するためにアニメ一緒に見てますが、「原作の方が良い」とかはないですね。
むしろ、原作・アニメ、どちらもみた方がいいんじゃないのかとさえ思います。
ちなみに主題歌も神がかっており、今年紅白初出場を決めたLiSAさんですが、元々の人気に加え鬼滅効果もでかかったのだと考えられます。
おわりに
以上、鬼滅の刃を漫画の内容一切触れずに感想を述べました。
なぜ8巻までしかまだ読んでないかというと、キリが良かったからです!!
原作を知っている方は、「なるほど、8巻ね……」となると思います。
読み出すと止まらなくなるので、お財布に優しくない!!
現在18巻までしか出ていませんが、それが果たして良かったのかどうなのか……。
すぐに集め終えられますけど、そこまでいったら続き気になって仕方ないんだろうなぁ(´・ω・`)